渓流でのトラウトフィッシングでは定番のルアーであるスピナー。
フランス製のブレットンやメップスといった海外製のスピナーなどは昭和の時代からあまりにも有名ですね。
しかし、
管理釣り場でスピナーを使っている人…あまり見ませんよね。
エリアトラウトのマス達はスピナーで釣れるのか釣れないのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は日進のプールトラウトでスピナーを投げて検証してみました。
エリアトラウトでスピナー投げてみた
朝から降り続いた雨が上がってきた平日の15時ごろ。
投げてみたのは渓流でも大人気のAR-S。
スミスから発売されているスピナーです。
今回チョイスしたモデルは管釣りでの使用が想定されたシングルフックになっているモデル。
早速投げてみると、アタルアタル!
マスのバイトがかなりあります。
バラシもありながら、スピナーでニジマスを無事に釣り上げることができました!
めっちゃ小さいけど笑
結論、
スピナーでも管釣りは釣れます。
ただ釣れすぎる!ってことは自分の経験ではありません。
スピナーを投げても日によって釣れない時は釣れなかったんですよね。
個人的な感想ですが、普段渓流やっている方が管釣りにスピナーしか持っていかないという選択はやめた方がいいです。
スプーンは軽くしたり、重くしたり、カラーをチェンジしたり、その時々の状況に合わせて微調整ができると思います。
一方スピナーはどうか…
重さを変えたとしてもスプーンのように細かいレンジ調整ができるかというとなかなか難しいと思いますし…
仮にあるスピナーで釣れなくなって、カラーの違うスピナーにした場合、釣れるようになるかと言われると釣れないかな…と思います。
試してはいないので仮定ですが。
でも今回無事にニジマスが釣れたことから分かるように、スピナーの強烈なフラッシングと回転が効く時は確実にあるとおもうので、タックルボックスに1つくらいは管釣りにいくときに持っていってみてくださいね。
特にAR-Sは着水直後でも回転をはじめるという脅威的な回転性能をもっていてかなりおすすめのスピナーです。
ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
下記は管釣りでもすぐに使えるようにバーブレスのシングルフックが既についているので面倒なフック交換が必要ありません。
↓↓↓
他にもスミスのニアキスも魚っぽいフォルムでスピナー初心者にも使いやすいルアーですし、ダイワのシルバークリークスピナーなんかもいいと思います!
スピナーのデメリット
巻けば釣れるスピナーですが、デメリットもあります。
それは…糸ヨレが起きやすいことです。
ちょっとした糸ヨレしているとラインの弛みがきっかけとなってスピニングリールなのにバックラッシュなどをしてしまうことも(汗)
それを防止するためにもウォーターランドから発売されているヨリを取るグッズを持っていくといいかもしれませんね。
Amazonで購入可能です。(PR)
▶︎▶︎ヨリトレール(ウォーターランド)
ある程度気をつけていればライントラブルは避けれないわけではありません。念の為に替えのラインを用意しておくのも得策かもしれませんね。
管釣りはスピナー禁止?
ちなみにグーグルで管釣りとスピナーについて調べていると、
検索候補に
「管釣り スピナー 禁止」
なんてワードが候補にでてきます。
おいおい。
そんな管理釣り場ないんじゃ。。。
自分もいろいろな管理釣り場に行きましたが、スピナー禁止っていう管釣りはなかったですね。
スピナーベイトが禁止の釣り場はありましたけど。
(ちなみに釣り初心者さんのために説明するとスピナーベイトとは上部にブレードがついているワイヤータイプのルアーです。
バス釣りによく使われます。)
スピナー禁止の管釣りなんてあってもごく僅かだと思うので皆さんも是非エリアトラウトでのスピナーデビューをやってみてくださいね。
(渓流で使うスピナーは返しありのトリプルフックがついていることも多いです。多くの管理釣り場ではバーブレス(返しなし)のシングルフックのみ使用可能というルールが決まっていますので、エリアトラウトで使う場合はシングルフックにチェンジしてくださいね。)
※ただしトラウトキングのような大会のレギュレーションではスピナー禁止のルールもあるようです。ご注意ください。
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