子供に釣りを体験させてあげたいと思って管理釣り場に連れて行ってあげよう!という親御さんも多いと思います。
でも管理釣り場って時に大人がど真剣にやっても数匹しかつれない、そして釣り場によってはポイントやルアーを間違えるとなんと「ボウズ」なんていう人もいたりするわけです。
初めての釣りが釣れないと子供さんが「お父さんと釣りにはもう行かない!」なんてことを言い出してしまう可能性も…。
そんなことになったら大変ですよね。
ここで管理釣り場を愛する私が子供にも釣らしてあげられる可能性が上がるポイントをお教えいたします。
セニョールトルネードを持っていく
セニョールトルネードは針金にビーズを繋げた比較的単純なルアーなのですが、どんなルアーにも反応しない場面で爆発的に釣れるということがあります。
使い方はゆっくり巻くだけです。
とはいえまれにセニョールトルネードが効かない釣り場もあるので、他の策も用意しておくと良いと思います。
フェザージグを持っていく
フェザージグは毛がついたジグヘッドで、こちらもゆっくり巻くだけで簡単に釣れるルアーです。
飛距離も出やすくお子様にはかなりおすすめなのでフェザージグも持っていくと安心です。
ただし、時折フェザージグ禁止の釣り場もあるので、管理釣り場のルールには注意を払ってくださいね。
トレーラー仕掛けOKの釣り場に行く
トレーラー仕掛けというのはスプーンに50cmくらいの長さで糸を結び、その先にフライ(毛鉤)をつける仕掛けです。
そして投げて巻くだけ。
フライの竿ではなかなか投げるのが難しいですが、ルアータックルを使ったトレーラー仕掛けなら子供でも簡単にキャストすることができます。
かなり釣れるので禁止されている釣り場がほとんどなんですが、初心者・子供エリアなどがある管理釣り場や一部のエリアではトレーラー仕掛けが許可されているところもあります。
例えば東海地区周辺だと長野県の平谷フィッシングスポットや三重県のフィッシングサンクチュアリなどで使用可能です。
子供にぜひ釣らせたいという方はこうしたトレーラー仕掛けが許可されている管理釣り場を探して釣りに行ってみるのも得策かと思います。
ペレットタイム時間がある釣り場に行く
ペレットというのは鱒の養殖に用いている人工飼料のことです。
管理釣り場によってはこのペレット撒く通称「ペレットタイム」を設けている釣り場もあります。
ペレットを撒くとどうなるかというと、これまで静かだった水面が湧き立ちマス達が狂喜乱舞しだすのです。
マス達のテンションは爆上がり。
我先にと餌を奪い合い出すので、ルアーにも食いついてくれる可能性がかなり上がります。
子供でも釣れる確率はかなり高いと思いますよ。
ペレットに似たオリーブやブラウンといったカラーの軽めのスプーンを投げたり、豆系のルアーが使用可能なところでは「バベル」のようなルアーを投げるのがおすすめです。
番外:最悪エサ釣りができる管釣りに行く
基本的に管理釣り場というのはルアーやフライで釣る釣り場がほとんどなのですが、中には餌づりも可能なエリアを併設している釣り場もあります。
ルアーというのは当然ながら擬似餌ですので、マスたちの食い気がない時はまともにキャストもできない、一定速度でルアーを負けない、すぐに飽きてしまうといった特性をもつ子がルアーで釣るのはかなり厳しいです。
でも初めての釣りや、せっかく思い出を作りにきた休日に何にも魚が釣れない!となると子供にとってはかなり悲しい日になってしまうかもしれません。
そんなことを避けるために餌釣りエリアがある管理釣り場に行けば、まず子供でも釣り上げることができるでしょう。
ルアーで釣れなければ、餌釣りをさせる。
大人には餌釣りはすぐに釣れて物足りないですが、子供にはルアーで釣ったか餌で釣ったかなんてあまり関係なく、魚を自分で釣った!というのが何よりの思い出ですもんね!
以上、子供に管理釣り場でルアーで釣らせる方法、最悪の思い出にならないための方法のご紹介でした!
みなさんお子さんとエリアトラウトに行ってみてくださいね。
コメント